大戦略:その系譜と、子孫と、日本での評価
01この原点とは
大戦略は、システムソフトが開発・販売したターン制のコンピュータ・ウォーゲームシリーズで、1985年に日本で初めて発売された。マップを陣取りの領域に分け、両軍がターンごとに奪い合い、個々の戦闘ユニットを配置・運用して領土の制圧によって勝敗を決する仕組みにより、日本における「ユニット運用×領土制圧」型の戦略ウォーゲームの雛形を確立した。ターン制の国取りストラテジーの、長く続く系譜の元祖である。
02出典
03この原点を継ぐ発掘
Demigoddess! 超種族になって無双する国取りSLG 埋もれた名作
1プレイ約1時間に凝縮した、ターン制の国取りストラテジー。日本の個人開発者・白根こまが SNP Engineering 名義で Python で作った一本だ。大陸は64エリアに分割され、32エリア以上を支配すれば勝利。女神に授かるチートスキルで無双する超種族となり、450種以上のユニット・20の異なる勢力・300種以上の装備でカスタマイズし、ユニットに戦術を設定すると戦闘は自動で進行する。プレイ毎に地形・敵配置・資源が大幅にランダム変化するから、また回したくなるローグライト的な反復性を持つ。日本のフリーゲーム投稿サイト ふりーむ では無料版も配信されている。112レビュー97%で日本では好評で、ストアは5言語に対応しているものの、レビューは英語17件に対し日本語63件が主体——西はまだほとんど届いていない。