ひぐらしのなく頃に:その系譜と、子孫と、日本での評価
01この原点とは
ひぐらしのなく頃には、日本の同人サークル07th Expansion(竜騎士07)が制作したサウンドノベルで、第1作が2002年のコミックマーケットで頒布された。山あいの小さな村を舞台に、同じ日々が繰り返される惨劇として展開し、わずかな選択や食い違いが凄惨な暴力へと転がり落ち、後の解答編で真相と救済への道が明かされる。アマチュアの手で作られ頒布された作品でありながら、選択分岐と繰り返しによる恐怖を核にした和製アマチュア恐怖サウンドノベルの系譜を切り開いた画期的な原点である。
02出典
03この原点を継ぐ発掘
キミが消えてしまう前に 埋もれた名作
恋愛とホラーのサウンドノベル。日本の個人ノベルゲーム作家・ニケによる、選択肢式のADVだ。転校先で迷い込んだ廃校で、成仏できずにいる3人の幽霊少女と出会う。それぞれと時間を重ね、この場所に縛りつける未練を解き、救済——つまり、別れへと導こうとする。マルチエンドで、選択を誤るとそのヒロインの霊化が進み、壮絶で凄惨なバッドエンドへと分岐していく。主人公以外はフルボイス。33レビュー97%で日本では好評なのに、西はまだ一切届いていない——33件中、英語レビューは0件。英語版は存在しない。ストアは日本語のみ対応で、言語そのものが壁になっている。