系譜の原点

Riichi City:その系譜と、子孫と、日本での評価

01この原点とは

Riichi Cityは、Formirai Co., Ltd.による2022年配信の基本無料対戦麻雀ゲームで、ストア文言自身が「初心者向けの麻雀チュートリアル」を掲げ、本物の日本式リーチ麻雀を、まだ一度も遊んだことのない世界中のプレイヤーに届けることを目指す一本だ——アニメ風キャラクターや装飾、ランクマッチを備えたライブサービス型で展開されている。この系譜は、ここで結びつける開発元Torara Theater自身が明言した関連性ではなく、当サイト独自の批評的比較であり、その一致は部分的にとどまる——Riichi Cityはガチャ的要素も含むライブサービスゲームである一方、とららの麻雀教室はサービス要素を一切持たない、純粋な学習専用ツールだ。それでも両者は、麻雀のルールを何も知らない人に、本物の複雑な日本の遊びを教えるという根底の目標を共有している。

02出典

03この原点を継ぐ発掘

とららの麻雀教室 埋もれた名作

Steam自身の表記によれば、本作は麻雀を一から学ぶ体験学習型のゲームで、麻雀を全く、あるいはほとんど知らない人を主な対象としている。最終目標として掲げられているのは、他のアプリ等で実際に麻雀がプレイできるようになること、あるいは麻雀配信を見てもある程度内容が理解できるようになることだ。学習の流れは、最低限のルールと最小限の牌からゲームを始め、そこに一つずつ解説を加えながらゆっくり要素を追加し、最終的には通常の麻雀とほぼ遜色ないルールに到達する構成で、案内役のキャラクター「とらら」が学習を導く。あくまでアプリでの麻雀プレイを最終目標としているため、リアル麻雀での牌の手積みといった知識は基本的に扱わず、学習への理解を容易にする目的で必ずしも必要ではない一部の専門用語も意図的に省略している。複数のエンディングと実績が全回収を後押しし、ストアページのURLを明記すれば実況・動画投稿・その収益化も自由と明記されている。制作・自社発売はTorara Theater(とら〜ら劇場)で、過去のSteamリリースは見当たらず、報道は4Gamer・ファミ通・gamebiz.jp・Gamer.ne.jp・でんふぁみこがめ〜のといった日本語メディアのみに限られる。西側メディアの編集記事は一件も見つからず、確認できたのは自動集約サイトの定型掲載1件のみだった。価格¥500で、21件のレビュー(好評21件・不評0件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率100%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は日本語のみで、英語向けの短い説明文自体に「【Japanese Version Only!】」と明記されている。21件のうち19件が日本語レビューで、英語レビューは1件もない。

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