ときめきメモリアル:その系譜と、子孫と、日本での評価
01この原点とは
ときめきメモリアルは、コナミが開発・販売した恋愛シミュレーション・アドベンチャーで、1994年にPCエンジン Super CD-ROM2向けに初めて発売された。プレイヤーを高校生とし、自分の能力値を育てつつ相手の興味を把握し、3年間のカレンダーの中で選択肢や日々の行動を通して好感度パラメータを高め、告白を目指す仕組みにより、「好感度パラメータを選択で育てる」育成型ADV(恋愛SIM)を広く普及・定義したと評価される。後続の選択駆動型・好感度ADVが連なる、その系譜の元祖である。
02出典
03この原点を継ぐ発掘
でびるコネクショん 埋もれた名作
力なき小悪魔と契約し、世界マジリシアにケモノたちを召喚していく、選択駆動のアドベンチャー。悪魔の力「邪眼サーチ」で相手の心を覗き、何が感情を揺らすのかを読み取り、二つの選択肢から一つを選んでその感情を高ぶらせ、あふれ出す魔力を収穫する。好感度型の感情メーター、マルチエンディング、写真・コレクション要素が、ダークファンタジー×ダークユーモアのコメディを包む。日本のひとりクリエイター ばやちゃお が ChaoGames 名義で作り、Steam で自主販売した一本(2026年に PLAYISM 経由の Switch 移植を予定)。好感度パラメータを選択で育てる育成型ADVを確立した ときめきメモリアル の系譜に連なる——ただし恋愛ではなく、悪魔契約で感情を魔力として収穫する捻りを加えている。1,842レビュー99%で日本では圧倒的に好評なのに、西はまだほとんど見つけていない——1,842件中、英語レビューはわずか79件で、英語版そのものがまだ存在しない(ストアは日本語のみ)。注: 英語ローカライズは2026年の Switch 版で初提供。PC では現状、日本語のみ。