この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-08-17(JST)
ディスクを投げると敵に向けてドラムフレーズが鳴る。引き戻すとそのフレーズが断ち切られる。攻撃と回収そのものが、ブレイクビーツを定義する切り刻んで繋ぎ直す技法になる。
Steam自身の表記によれば、本作は表の顔はスーパーヒーロー、裏の顔はブレイクビーツを愛するDJ「ブレビマン」を操作する「3DSTG&音楽ゲーム」だ。彼は2枚のレコードを刃にも盾にもして、彷徨う怨霊「サウンドガイスト」に挑む。もぐらゲームス自身の紹介記事によれば、ディスクを投げるとドラムのフレーズが敵に向けて鳴り響き、引き戻すことでそのフレーズが途切れる——つまり攻撃と回収という行為そのものが、ブレイクビーツを定義する「切り刻んで繋ぎ直す」技法になる。実際に複数の日本語Steamレビュアーが独立に、キャラクターを動かすだけでパーカッションが自然と鳴る、と同じ体験を証言している。日本のゲームジャムコミュニティ「unity1week」参加作として始まり、それを拡張して正式リリースされた経緯を持つ。開発者MetaFormingProのSteamカタログは、本作以外はサントラ・体験版・2023年の自社発売の過去作1本のみ。発売元Waku Waku Gamesは、幅広い日本の小規模インディー作品を扱うレーベルであり、西側展開を主導する大手パブリッシャーではない。2026年2月12日発売。114件のレビュー(好評114件・不評0件)で好評率100%の「非常に好評」。無料ではない有料タイトル($9.99)で、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語に加え簡体字・繁体字中国語。正直に一点開示する——114件のうち日本語64件に対し英語32件と、当サイトの他の候補と比べるとやや厚めの英語比率だが、それでも英語は日本語に明確に及ばず、AUTOMATON WESTを含めまだどの西側メディアも本作を取り上げていない。
公開 2026-08-17
01まず、その一点の感覚
- 何かを投げる前から、ブレビマンを動かすだけで小さなパーカッションが鳴っていることに気づく——ゲームはプレイヤーの存在そのものからリズムを生成しており、その後の投擲と回収のすべてが、既に静かに流れていたビートの上に積み重なっていく。
- ディスクを投げてフレーズを鳴らし切り、音の途中で引き戻す——これは学ぶ価値のある本当に珍しいリズム感覚だ。フレーズを「どこで断ち切るのが正解か」は戦闘の判断であると同時に音楽的な判断でもあり、そのタイミングを気持ちよく決められるようになること自体が小さな習熟になる。
- うまくいっているボス戦は、ドロップへ向かって盛り上がっていくDJセットのように聴こえ始め、うまくいっていないボス戦でも、被弾の最中になお心地よく響く——それ自体が奇妙な慰めになる。
02こういう人に刺さる
刺さる
- Rezの発想——プレイヤー自身の戦闘入力が楽器そのものであり、上から流れるBGMではない——を、Rezのレールシューティング的な音の積み上げではなく、ブレイクビーツとディスク投擲で欲しい人
- 本物のソロ/小規模チームの物語が欲しい人——unity1weekのジャム作品として始まり、開発者MetaFormingProのSteamカタログは本作以外はサントラ・体験版・2023年の過去作1本のみ
- ヴィンテージ・ヴェイパーウェイヴなコラージュビジュアルと、単なるビート同期の効果音ではない、ドラムンベースを軸にした本物のクラブミュージックの幅が欲しい人
合わない
- 数字が完全にクリーンであってほしい人——114件中32件が既に英語で、当サイトの他の候補と比べるとやや厚めの比率だ(それでも日本語が明確に上回る)
- 正確で寛容な防御タイミングが欲しい人——複数のレビュアーが、横移動の切り返し猶予や長押し移動のテンポがステージごとに安定しないと指摘している
03系譜:この味の原点
100% が好評レビューはわずか 114 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
ブレビマン 埋もれた名作
Steam自身の表記によれば、本作は表の顔はスーパーヒーロー、裏の顔はブレイクビーツを愛するDJ「ブレビマン」を操作する「3DSTG&音楽ゲーム」だ。彼は2枚のレコードを刃にも盾にもして、彷徨う怨霊「サウンドガイスト」に挑む。もぐらゲームス自身の紹介記事によれば、ディスクを投げるとドラムのフレーズが敵に向けて鳴り響き、引き戻すことでそのフレーズが途切れる——つまり攻撃と回収という行為そのものが、ブレイクビーツを定義する「切り刻んで繋ぎ直す」技法になる。実際に複数の日本語Steamレビュアーが独立に、キャラクターを動かすだけでパーカッションが自然と鳴る、と同じ体験を証言している。日本のゲームジャムコミュニティ「unity1week」参加作として始まり、それを拡張して正式リリースされた経緯を持つ。開発者MetaFormingProのSteamカタログは、本作以外はサントラ・体験版・2023年の自社発売の過去作1本のみ。発売元Waku Waku Gamesは、幅広い日本の小規模インディー作品を扱うレーベルであり、西側展開を主導する大手パブリッシャーではない。2026年2月12日発売。114件のレビュー(好評114件・不評0件)で好評率100%の「非常に好評」。無料ではない有料タイトル($9.99)で、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語に加え簡体字・繁体字中国語。正直に一点開示する——114件のうち日本語64件に対し英語32件と、当サイトの他の候補と比べるとやや厚めの英語比率だが、それでも英語は日本語に明確に及ばず、AUTOMATON WESTを含めまだどの西側メディアも本作を取り上げていない。一部データベースサイトに見られる「批評家評価87%」という表記も、辿ってみると実在する批評記事はどこにも見つからなかった。
あなたの手で、最初の合格をRez Infinite 原点
この味の原点——Rez。Steam自身のストアページが「amazing beats(驚くほど気持ちいいビート)」を謳う通り、プレイヤーが撃つショット一発一発が単なる効果音ではなく音楽そのものへ積み重なっていく——戦闘と作曲が同じ行為になる、という発想を広く知らしめた作品だ。ブレビマンはRezの精神的続編ではなく、そう名乗ってもいない。仕掛けの向きもRezとは逆——Rezが撃つたびに1音ずつ楽曲を「積み上げていく」のに対し、ブレビマンのディスクは敵へ向けてドラムのフレーズを「鳴らし切り」、引き戻した瞬間にそれを断ち切る。つまり聴こえてくるブレイクビーツは、積み上げではなく「中断」から組み立てられている。それでも両者は同じ根を共有している——プレイヤー自身の戦闘入力が楽器そのものであり、上から流れるBGMではない、という一点だ。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- Rez Infinite 原点
- ブレビマン 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 別の味