この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-07-17(JST)
最強の拳法家を目指す少女は、パンチもジャンプも回避も、すべてをビートに正確に乗せて繰り出す。リズムから半歩でもずれれば、その戦いは端的に成立しなくなる。
制作・自社発売は個人開発者のサークル、ブルーオニキス。約2年をかけて本作を完成させ、単独でのSteam発売に先立ち、日本国内のインディーイベント「東京ゲームダンジョン4」に現地出展した実績がある。Steam自身のストア文言(公式の英語版が存在しないためここでは翻訳して紹介する)によれば、少女が最強の拳法家を目指し、戦いのすべてがリズムに乗っている——タイミングよくボタンを押してノーツに合わせ、移動し、ジャンプし、攻撃する。相手の行動を見切り、その隙に拳を叩き込む。攻撃を当てるとテンションゲージが溜まり、満タンになると大ダメージを与える「技」を繰り出せるほか、道中で獲得する「構え」で体力最大値を上げたりゲージを溜まりやすくしたりできる。発売日は2025年2月19日、価格は目を引く¥470。17件のレビュー(好評17件・不評0件)で好評率100%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は日本語のみでゲーム本編に英語テキストは一切なく、レビューも英語は0件——言語そのものが、この作品を西側から隔てる壁になっている。
公開 2026-07-17
01まず、その一点の感覚
- Steam自身の表記によれば、移動もジャンプも攻撃もすべてノーツに合わせて繰り出さなければならない。だから戦いは単純な反応速度の勝負ではなく、相手のパターンを一拍先読みし、リズムと隙が重なるちょうどその瞬間にパンチを撃ち込む、という読み合いになる。
- ヒットを重ねるとテンションゲージが溜まり、満タンで大ダメージの「技」が放てる。だから刻み続けるリズムは単なる生存の手段ではなく、自分でタイミングを選べる決定打へと静かに積み上がっていく。
- このゲームは、個人開発者のサークルが約2年をかけて作り上げ、Steamに出す前にまず東京のインディーイベントへ現地出展した、という経緯から生まれている。だから好評率100%の下に付いた¥470という価格は、事故ではなく、2年間の情熱の結晶を「稼ぐため」ではなく「見つけてもらうため」に値付けした人の意思のように読める。
02こういう人に刺さる
刺さる
- リズムが戦闘に乗っかるミニゲームではなく戦闘そのものであるリズムゲームが欲しい人——移動もジャンプも攻撃もすべてノーツに固定されている
- 本当にソロで、自社発売の日本のプロダクションが欲しい人——2年間の情熱作を、開発者自身がSteamに出す前にまず東京のインディーイベントへ現地出展した一本で、発売元は存在しない
- 「好評」タイトル(17件で100%)ながら、これ以上ないほど西側に届いていないものを掴みたい人——公式の英語対応は一切なく、レビューも文字通り英語0件
合わない
- 長時間のボリュームや多数の登場人物が欲しい人——本作はスコアと技の習得に絞り込まれた短時間のリズム格闘アクションで、単一の核ループを軸にしている
- 日本語なしで実際に読みたい人——他言語には一切対応しておらず、言語そのものが壁になっている。無料ではない有料タイトルでアーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない
03系譜:この味の原点
100% が好評レビューはわずか 17 件英語にまだ非対応 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
カンフービート 埋もれた名作
Steam自身の表記によれば、少女が最強の拳法家を目指し、戦いのすべてがリズムに乗っている——タイミングよくボタンを押してノーツに合わせ、移動し、ジャンプし、攻撃する。相手の行動を見切り、その隙に拳を叩き込む。攻撃を当てるとテンションゲージが溜まり、満タンになると大ダメージを与える「技」を繰り出せるほか、道中で獲得する「構え」で体力最大値を上げたりゲージを溜まりやすくしたりでき、勢いを次の戦いへとつなげていく。制作・自社発売は個人開発者のサークル、ブルーオニキス。約2年をかけて完成させ、単独でのSteam発売に先立ち、日本国内のインディーイベント「東京ゲームダンジョン4」に現地出展した実績がある。発売日は2025年2月19日、価格は目を引く¥470。17件のレビュー(好評17件・不評0件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率100%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は日本語のみで、ゲーム本編にもストアページにも公式の英語テキストは一切存在せず、当然ながら英語レビューも0件——言語そのものが、この作品を西側から隔てる壁になっている。
あなたの手で、最初の合格をCrypt of the NecroDancer 批評的な木霊
この味の原点——Crypt of the NecroDancer。Brace Yourself Games制作による2015年のローグライクで、Steam自身のストア文言は「音楽に乗って動き、リズムに合わせて打ちのめせ」と本作を要約する。あらゆる一歩と一撃が自由なタイミングではなくサウンドトラックのリズムに固定されている。カンフービートは公式のNecroDancer作品ではなく、この系譜は開発元ブルーオニキス自身が明言した影響ではなく当サイト独自の批評的比較だが、同じ核心的な着想を新しい枠組みへと引き継いでいる——戦いは「いつかやればいい」ではなく「ちょうどそのビートで」行動して初めて成立するという発想だ。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- Crypt of the NecroDancer 原点
- カンフービート 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 別の味