系譜目利き

何度も、何度も死ぬ。そのたびに残る感覚は、ただ一つ——もう一回

高難易度・精密の2Dプラットフォーマー。開発元は PenGames——日本の個人開発者 peng が、およそ6年をかけて手作りした一本だ。少年と少女が、地下の小さな村から、謎の兵器ドローンを手に、広大な新天地を目指すロードムービーのような旅に出る。核にあるのは、たった一つの感覚——「何度やられても、もう一回」。落ちて、学んで、同じ精密な跳躍へ、もう一度身を投げる。ギミックは敵そのものを軸に回り、敵同士をぶつけると何かが起こる。パワーアップアイテムを集め、人型だけでなくモンスターのボスに、技を磨いて挑む——その全ては、メトロイドヴァニア型の広大なマップの中にある。Super Meat Boy の系譜に連なる一本。英語に対応済みだが、Steam の英語圏は、この一本をまだほとんど見つけていない。

公開 2026-07-01

01まず、その一点の感覚

02こういう人に刺さる

刺さる

  • Super Meat Boy と、ダイ&リトライの精密プラットフォーマーが好きな人——何度も失敗する容赦のない跳躍を、「もう一回」でついに決める、あの手触り。本作ではそれを、6年かけた個人制作の冒険が包んでいる
  • その精密さを、探索に織り込んだものが欲しい人——敵同士の衝突ギミック、パワーアップアイテム、人型とモンスターのボス、そして地下の村から新天地へと巡る、メトロイドヴァニア型の広大な世界
  • Steam の西がまだほとんど見つけていない、日本の個人制作の原石が欲しい人——60レビュー92%で非常に好評、英語に対応済み、PenGames の peng が手作りした一本

合わない

  • 難しく、厳しいプラットフォーマーが苦手な人(本作は高難易度・精密のダイ&リトライで、何度も死ぬことが前提で、そのループがハマるまで耐える——その点にこそ引力がある)
  • 大手スタジオの、すでに西で人気の大作や、完全に実績のあるヒット作を期待する人(本作はひとりの開発者による有料の同人作で——開発元と販売元は同一の PenGames——無料でもアーリーアクセスでもない。すでに Switch 版や日本メディアの露出はあるが、Steam ではまだ60レビューと小規模で、西には届いていない——英語レビューは約28%だ)

03系譜:この味の原点

92% が好評レビューはわずか 60 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない

MOMIBOSU(モミボス) 埋もれた名作

高難易度・精密の2Dプラットフォーマー。開発元は PenGames——日本の個人開発者 peng が、およそ6年をかけて手作りした一本だ。少年と少女が、地下の小さな村から、謎の兵器ドローンを手に、広大な新天地を目指すロードムービーのような旅に出る。核にあるのは、たった一つの感覚——「何度やられても、もう一回」。落ちて、学んで、同じ精密な跳躍へ、もう一度身を投げる、ダイ&リトライの設計だ。ギミックは敵そのものを軸に回る——敵同士をぶつけると、何かが起こる。だから戦いも道中も、「敵を敵にぶつけて使う」パズルになる。パワーアップアイテムを集め、技を磨いて、人型だけでなくモンスターのボスに挑む。その全ては、地下の村から新天地へと広がる、メトロイドヴァニア型の広大なマップの中にある。2025年1月リリース、60レビュー92%(好評55)で非常に好評。無料ではない有料作で、アーリーアクセスでもない正式リリース済み。AI生成アセットはなく、Steam 自身のコンテンツディスクリプタ上、性的な要素もない。PenGames は個人開発者 peng の自主レーベルで、開発元と販売元は同一だ。すでに英語と日本語に対応しているが、60件のうち英語レビューは17件(約28%、うち16件が好評)にとどまり、残りの多くは日本語圏——Steam の英語圏は、この一本をまだほとんど見つけていない。すでに Switch 版や日本メディアの露出はあるが、Steam では60レビューと小規模で、西はまだ届いていない。

あなたの手で、最初の合格を

Super Meat Boy ダイ&リトライの原点

ダイ&リトライ型の精密プラットフォーマーの原点——Super Meat Boy。Edmund McMillen と Tommy Refenes の2人組スタジオ Team Meat が制作し、2010年に発売された。プレイヤーは生きた肉の塊となり、ノコギリの刃と罠で埋め尽くされた超精密なコースを駆け抜け、包帯少女(Bandage Girl)を救い出す——ほんの小さなミスで即死し、すぐさま復活する。その復活があまりに速いから、死は次の一回の挑戦にすぎなくなる。容赦のないピクセル単位のプラットフォーミングと、瞬時のリスタートを結びつけたことで、現代の「もう一回」精密プラットフォーマーを結晶化させた——失敗し、学び、同じ跳躍へまた身を投げる、そのループの全てを核にした系譜の原点である。この核こそ、MOMIBOSU が育つ根だ。本作はダイ&リトライの精密さを受け継ぎながら、それを敵同士の衝突ギミック、ボス戦、パワーアップアイテム、そして探索すべきメトロイドヴァニア型の広大な世界で包んでいる。2010年の作品は、その Steam ページで同定する。

あなたの手で、最初の合格を

04あなたの手で、この原石を輝かせる

気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。

Steam で見る

05この味の血統