系譜の原点

Dark Souls:その系譜と、子孫と、日本での評価

01この原点とは

Dark Soulsは、FromSoftwareが開発しBandai Namco Entertainmentが発売したアクションRPGで、『Demon's Souls』の精神的続編として2012年にPC版が発売された。少数の巨大なボスを相手にした苛烈で慎重な近接戦闘——敵のタイミングを読み、攻撃に踏み込む瞬間を選ぶことが素のステータスより物を言う——を核に据え、現代の「ソウルライク」ジャンルと、反復によって攻略する一つの手強い戦いを中心に据えたゲーム群の系譜を定義した、その原点である。

02出典

03この原点を継ぐ発掘

Goblin Gnome Horn 埋もれた名作

ストアページは売り文句を1文で締めくくっていて、それがそのまま設計そのものになっている——「労働を頑張り強い装備で魔王を倒すか、実力で魔王を倒すかはあなた次第です」。操作するのは小さなゴブリン「ネックビ」。魔王はゲーム内で唯一の敵で、隣の部屋にいつでも挑戦でき、いつでも倒せる。その一つの固定された戦いを中心に、ゲームは経済を組み上げる——薪割りや便所そうじなど、単一の操作で完結する簡単な「労働」ミニゲームが6種類あり、その成果でドングリを得て、それで装備やスキルをショップで買い、戦いを楽にする。あるいはショップを素通りしてそのまま扉に向かってもいい。戦闘は左クリックで攻撃、右クリックでパリィをするだけで、ドングリを持ち込めば体力回復に使える程度だ。2つの道は連続していない——片方がもう片方のチュートリアルなのではなく、エンディングまでのおよそ2時間、自分がどちらのプレイヤーでありたいかを問う、並立する選択なのだ。そしてストアはその建て付けを、労働パートを水増しの穴埋めとして扱うのではなく、正面から約束している。制作は2人組のkawashiri_kodamaとKazuho。Steamに並ぶ3本すべてで、開発元と発売元にこの2名義が同じ形で入っている。価格は¥470。162件のレビュー(好評148件・不評14件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率91%(非常に好評)。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、遊ぶのを止めるものは何もない。162件の内訳は、日本語144件・英語わずか11件だ。

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