Return of the Obra Dinn:その系譜と、子孫と、日本での評価
01この原点とは
Return of the Obra Dinnは、Lucas Popeが制作し3909 LLCが販売した一人称のミステリ・推理ゲームで、『Papers, Please』に続く作品として2018年10月にWindows・macOS向けに発売された。プレイヤーを保険調査員とし、静止した瞬間の場面と純粋な論理的推理だけで船員たちの運命を再構成させる仕組みと、1ビットのモノクロ表現を特徴とし、現代の論理推理パズルアドベンチャーの系譜を定義した原点である。
02出典
03この原点を継ぐ発掘
ギルド探求団へようこそ! 埋もれた名作
失われたギルドの記録を復元する、演繹型のロジックパズル。創立1000日を迎えたギルドの、誰がどこに所属していたかのデータが失われている。だからあなたが復元する——78人の冒険者が、20の隊のどこに居て、それぞれどんな結末(エンディング)を迎えたかを、ギルド記録の断片だけを頼りに導き出す。計算もメモも要らない。武器は、あなたの知性と、可愛い助手だけだ。安楽椅子探偵のように、表(グリッド)を一マスずつ埋めて確定させ、すべての所属が矛盾なく必然で定まるまで詰めていく。日本のフリーゲーム畑出身の個人開発者・パルソニック(サークル名 ぱるそに工房)による一本で、人気フリゲ『鏡のマジョリティア』の作者でもある。975レビュー98%で日本では圧倒的に好評なのに、西はまだほとんど見つけていない——975件中、英語レビューはわずか9件、1%未満。英語版は存在しない。ストアは日本語のみ対応で、言語そのものが壁になっている。
ステラーコード 埋もれた名作
散らばった手がかりを読み、宇宙の謎を自分の論理で解くSFミステリー。日本では471レビュー97%で非常に好評なのに英語非対応で、西はまだ見つけていない(英語レビューは6件)。
マーダーミステリーパラドクス このひと夏の十五年 埋もれた名作
犯人を渡されないマーダーミステリーADV。人口数百人の離島で、証言と証言を突き合わせ、論理だけで告発する。266レビュー86%で日本では非常に好評なのに英語非対応で、西はまだ読めない(英語レビューは2件)。