この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-08-16(JST)
記憶を失った主人公が、怪奇現象と不気味な唄声に満ちた家屋で目覚め、マウスでライトを操作して手がかりを集めていく。本作の系譜を、当サイトより先に、あるSteamレビュアーが自ら言い当てていた。
Steam自身の表記によれば、本作は一人称視点の探索型ホラーアドベンチャーだ。全ての記憶を失った鳴海龍也は、怪奇現象が次々と発生する見知らぬ家屋で目を覚まし、家の中からは不気味な唄声が聞こえてくる。マウスでライトを操作し、家屋の中の気になるポイントを調査して情報やアイテムを集めながら、謎の少女と共に脱出を目指す。プレイ時間はおよそ30分から60分。開発・発売はともに「BogeymanGames」名義で、日本語メディアの記事および実際のプレイヤーのレビュー本文からも、これがスタジオの処女作であることが確認できる——Steamの開発者検索でもこの名義に紐づくのは本作1件のみ。価格は$6.99。45件のレビュー(好評43件・不評2件)で好評率95.6%。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無い。Steamのコンテンツディスクリプタは「流血およびグロテスクな表現が含まれます」(原文引用)の1点のみで、性的な要素は一切ない。正直に一点先に開示する——英語UIは一切実装されておらず、対応言語は日本語のみ。西側の読者は日本語のまま読むか、機械翻訳に頼る必要がある。45件のレビューのうち40件が日本語で、非日本語は3件のみ、英語は0件。AUTOMATON WESTを含め、まだどの西側メディアも取り上げていない。
公開 2026-08-16
01まず、その一点の感覚
- ゲームが始まった瞬間に記憶を失っていることは、拾う手がかりの一つひとつがプレイヤーとキャラクターに同じ速度で教えてくれることを意味し、手にした光は部屋を照らすと同時に、自分が誰なのかを再構築する役割も二重に担っている。
- 戦闘もなく分岐する仲間キャストもない30分から60分という短さは、緊張感をリソースメーターや誤った選択の失敗判定ではなく、次の未調査の角へと丸ごと向けさせる——だから恐怖は濁らない。
- 最初から最後まで隣にいる相棒は、選び分ける複数キャストではなく、不気味な唄声を「一緒に聞く」相手へと変える——それはひとりで対峙する脅威よりも静かな種類の不穏さで、多くのライト探索ホラーが狙う恐怖とは違う。
02こういう人に刺さる
刺さる
- 死印の「Search and Survive」——記憶を失った主人公が呪われた空間で手がかりを集める——という発想を、ターン制のコマンド選択やマルチルートの生存パズル抜きで欲しい人
- マウス操作のライトとポイント&クリック探索だけで組み立てられた、戦闘のない短く清潔なホラーADVが欲しい人
- 本物のデビュー作が欲しい人——BogeymanGamesのSteamカタログはこの1本のみで、日本語メディアと実プレイヤー両方がそれを裏付けている
合わない
- 英語テキストが必要な人——英語UIは一切なく、対応は日本語のみで、生の日本語か機械翻訳で読むことになる
- 満点の評価が欲しい人——45件で好評率95.6%は高水準だが完璧ではなく、2件の不評レビューがある
03系譜:この味の原点
96% が好評レビューはわずか 45 件英語にまだ非対応 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録 埋もれた名作
Steam自身の表記によれば、本作は一人称視点の探索型ホラーアドベンチャーだ。全ての記憶を失った鳴海龍也は、怪奇現象が次々と発生する見知らぬ家屋で目を覚まし、家の中からは不気味な唄声が聞こえてくる。マウスでライトを操作し、家屋の中の気になるポイントを調査して情報やアイテムを集めながら、謎の少女と共に脱出を目指す。プレイ時間はおよそ30分から60分。開発・発売はともに「BogeymanGames」名義で、日本語メディアの記事および実際のプレイヤーのレビュー本文からも、これがスタジオの処女作であることが確認できる——Steamの開発者検索でもこの名義に紐づくのは本作1件のみ。価格は$6.99。45件のレビュー(好評43件・不評2件)で好評率95.6%(「好評」)。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無い。Steamのコンテンツディスクリプタは「流血およびグロテスクな表現が含まれます」(原文引用)の1点のみで、性的な要素は一切ない。正直に一点先に開示する——英語UIは一切実装されておらず、対応言語は日本語のみ。西側の読者は日本語のまま読むか、機械翻訳に頼る必要がある。45件のレビューのうち40件が日本語で、非日本語は簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語が各1件の計3件のみ、英語は0件。日本語レビューを読むと、他の日本語ホラーADVシリーズを名指しで比較したり続編を期待したりする、生粋のプレイヤーの言葉が並んでいる——まだどの西側メディアも取り上げていない作品の言葉だ。
あなたの手で、最初の合格を死印 原点
この味の原点——死印(Spirit Hunter: Death Mark)。開発元EXPERIENCEのSteam自身のストアページが「Search and Survive」を目玉機能として明記している——記憶を奪われた主人公が、印を持つ者を守ると噂される館に辿り着き、迫りくる怨霊から生き延びるために周囲を調べて手がかりを集めていく。「呪いの穢れ唄」のSteamレビューの一件は、促されるでもなく独立にこの一線を引き、死印シリーズを比較対象として名指ししている。「呪いの穢れ唄」は記憶喪失の主人公と、呪われた空間での手がかり集めのポイント&クリックという核を受け継ぎながら、死印のコマンド選択式のターン制やマルチキャラクタールートの生存パズルを取り払い、戦闘も分岐する仲間キャストも持たない、30分から60分の一本道の一人称探索——暗闇の中の一筋の光と、静まらない家屋だけへと絞り込んでいる。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- 死印 原点
- 呪いの穢れ唄 鳴海龍也の回奇録 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 別の味