この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-08-12(JST)
2Dのレトロゲームがグリッチで狂うと、その狂気が三次元に侵食する。狂わせなければ、大切なものを見つけられない。
Steam自身の表記によれば、本作は2つの前提を最初に提示するホラーアドベンチャーだ——2Dのレトロゲームがグリッチで狂うと、それは三次元に侵食する。しかし狂わせなければ、大切なものを見つけられない。あなたはクラウド空間の最果て、ゲームたちの墓場にいて、目の前のレトロゲームをプレイしながら、背後に迫るものにも気を配る。ストア文言が投げかける問いは、作りかけて捨てられ、間違ったエンディングを迎えたゲームの主人公「アビ」を、そこから救い出せるかどうか。道中には、記憶で繋がったさまざまなゲームが現れる。制作・自社発売はソロ開発者Midori Games(みどりげーむず名義でも表記)。Steamに並ぶ8作品には、本作のレビュアーたちが同じ系譜として名指しする前作三部作(No Ghost in Stay Home / No Ghost in Circus Caravan / No Ghost in Sky Elevator)も含まれる。価格は¥1,200。11件のレビュー(好評10件・不評1件)で好評率91%。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語ほか複数言語で、遊ぶのを止めるものは何もない。正直に一点先に開示する——11件は当サイトの最低ラインに近い薄さだが、直接読むと、プレイ時間・ネタバレタグ・前作シリーズへの言及など、具体的で正真の日本語コメントであり、薄っぺらいレビュー母体ではない。本作についての英語記事はAUTOMATON WESTを含めまだどこにも存在しない。その内訳は日本語7件・英語3件だ。
公開 2026-08-12
01まず、その一点の感覚
- 背後の脅威を管理させるホラーゲームの多くは、管理対象を1つに絞る。ここでは2つの時計が同時に進む——能動的にプレイしているレトロゲームと、三次元で迫ってくるもの——どちらも相手のために止まってくれない。
- 「進むには劇中ゲームを悪化させなければならない」と正面から告げられることが、「進行」の手触りを組み替える。意図的に起こすグリッチの一つひとつが、同時に守ろうともしているものへの小さな破壊行為として響く。
- 「ゲームたちの墓場」という枠組みが、ホラーの前提を悲哀に近いものへと変える。アビは倒すべき敵ではなく、間違ったエンディングに取り残された見捨てられた主人公であり、グリッチを起こすことは、誰かが壊したまま置き去りにしたものを、戻ってやり遂げる行為なのだ。
02こういう人に刺さる
刺さる
- ポニー・アイランドの核心——ゲームを攻略するのではなく壊すことで脱出する——が、新しい形へ引き継がれたものが欲しい人
- 能動的にプレイする劇中ゲームと、背後から迫る脅威という2つの層に同時に注意を割かせるホラーが欲しい人
- 小さくて自主出版のものが欲しい人——ソロ開発者Midori GamesのSteam8作品はすべて自社発売で、コンテンツディスクリプタは完全に空
合わない
- 安定した数字が欲しい人——11件は好評であっても当サイトの最低ラインに近い
- 既に西で見つかっているゲームが欲しい人——11件のうち英語はわずか3件で、英語記事はまだどこにも存在しない
03系譜:この味の原点
91% が好評レビューはわずか 11 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
GLiTCHiA 埋もれた名作
Steam自身の表記によれば、本作は2つの前提を最初に提示するホラーアドベンチャーだ——2Dのレトロゲームがグリッチで狂うと、それは三次元に侵食する。しかし狂わせなければ、大切なものを見つけられない。あなたはクラウド空間の最果て、ゲームたちの墓場にいて、目の前のレトロゲームをプレイしながら、背後に迫るものにも気を配る。ストア文言が投げかける問いは、作りかけて捨てられ、間違ったエンディングを迎えたゲームの主人公「アビ」を、そこから救い出せるかどうか。道中には、記憶で繋がったさまざまなゲームが現れる。制作・自社発売はソロ開発者Midori Games(みどりげーむず名義でも表記)。Steamに並ぶ8作品には、本作のレビュアーたちが同じ系譜として名指しする前作三部作(No Ghost in Stay Home / No Ghost in Circus Caravan / No Ghost in Sky Elevator)も含まれる。価格は¥1,200。11件のレビュー(好評10件・不評1件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率91%(「好評」)。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語ほか複数言語で、遊ぶのを止めるものは何もない。正直に一点先に開示する——11件は当サイトの最低ラインに近い薄さだが、直接読むと、プレイ時間・ネタバレタグ・前作シリーズへの言及など、具体的で正真の日本語コメントであり、薄っぺらいレビュー母体ではない。その内訳は日本語7件・英語3件だ。
あなたの手で、最初の合格をポニー・アイランド 原点
この味の原点——ポニー・アイランド。自分を閉じ込めているゲームは、意図通りに攻略するのではなく壊すことで抜け出す、という発想を確立したDaniel Mullinsの作品。GLiTCHiAは公式のPony Island作品ではないが、同じ発想を独自の形へ引き継いでいる——目の前でプレイしているレトロゲームこそが、進めるためにグリッチへ狂わせなければならない対象であり、同時に背後からは三次元の脅威が迫ってくる。自分が引き起こす破壊と、対処すべき危険が、別々の時計で同時に進んでいくのだ。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- ポニー・アイランド 原点
- GLiTCHiA 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 別の味