系譜目利き

不遇の死を遂げた英雄が、天界で慈悲を与えられ第二の人生を歩み出す。挑戦のたびに組み替わるダンジョンへと降りたその先で、戦闘のすべては、コマンド入力なしで自動的に繰り広げられる

制作・自社発売はソロ開発者・MSBgamedev(Steam自身のdeveloper欄では「MSBgamadev」と1文字だけ異なる表記だが、開発者本人のX・Steamコミュニティ投稿ではpublisher欄と同じ「MSBgamedev」名義で一致している)によるローグライク×オートバトルのファミコン風レトロRPG。開発者本人はXで「わたしは日本のインディーゲーム開発者です」と日本国旗の絵文字とともに直接発言している。Steam自身の表記によれば、不遇の死を遂げた主人公は、天界で慈悲を与えられ新たな人生を始める機会を得て、挑戦のたびにレイアウトが組み替わるダンジョンへと降りていく。戦闘は完全自動で、キャラクターは自分で考え最善の行動を選んで実行する。成長は、モンスターがドロップするか店で購入できる「宝石」がもたらす——防御力を高める防具用の宝石、攻撃力を高める武器用の宝石、使用可能なスキルを決めるスキル用の宝石があり、連続攻撃でダメージが上がる「チェイン」システムと、チェイン中に魔法攻撃が命中すると発動する強化版「チェインバースト」が重なり合う。1周のエンディング到達には約2〜3時間、より歯応えを求めるプレイヤー向けの難易度上昇アイテムや隠しボスも用意されている。書き下ろしのチップチューンサウンドトラックは、青藻茜氏による1980年代後半のファミコン風楽曲を20曲以上収録。発売日は2025年6月26日、価格¥920。27件のレビュー(好評25件・不評2件)で好評率約93%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は現状日本語のみで、英語版は現在ローカライズ作業中(開発者自身のコミュニティ投稿によれば「Steam Auto Battler RPG Fest」というイベントに合わせた公開を予定)、27件のうち26件が日本語レビューで英語レビューは1件もない。Siliconera・Kotaku・PC Gamer・AUTOMATON(日本語版)を個別に確認したが、本作・開発者いずれについても報道は一件も見つからなかった。

公開 2026-07-24

01まず、その一点の感覚

02こういう人に刺さる

刺さる

  • オートバトルのローグライクRPGが欲しい人——戦略はリアルタイムの入力ではなく、パーティ編成と宝石ビルドに宿る
  • 本当にソロで自社発売の日本のプロダクションが欲しい人——開発者本人がそう直接発言している
  • 「好評」タイトル(27件で約93%)ながら、西側ゲームメディアがまだ一度も取り上げていないものを掴みたい人——レビューのうち英語は0件

合わない

  • 統計的に安定した母数が欲しい人——27件は数件の外れ値でも比率が動く程度に薄く、この記事はそれを飾らずそのまま伝えている
  • 戦闘を直接操作したい人——本作の戦いはすべて自動で進み、選択は宝石とパーティ編成を通じて事前に済ませておくものだ

03系譜:この味の原点

93% が好評レビューはわずか 27 件英語にまだ非対応 — なのに、ほとんど誰も見つけていない

リンカネーション・ジャーニー 埋もれた名作

Steam自身の表記によれば、本作はローグライク・オートバトル・ファミコン風レトロを一つに束ねたRPGだ。不遇の死を遂げた主人公は、天界で慈悲を与えられ新たな人生を始める機会を得て、挑戦のたびにレイアウトが組み替わるダンジョンへと降りていく。戦闘は完全自動で、キャラクターは自分で考え最善の行動を選んで実行する。成長は、モンスターがドロップするか店で購入できる「宝石」がもたらす——防御力を高める防具用の宝石、攻撃力を高める武器用の宝石、使用可能なスキルを決めるスキル用の宝石があり、連続攻撃でダメージが上がる「チェイン」システムと、チェイン中に魔法攻撃が命中すると発動する強化版「チェインバースト」が重なり合う。1周のエンディング到達には約2〜3時間、より歯応えを求めるプレイヤー向けの難易度上昇アイテムや隠しボスも用意されている。書き下ろしのチップチューンサウンドトラックは、青藻茜氏による1980年代後半のファミコン風楽曲を20曲以上収録。制作・自社発売はMSBgamedev(Steam自身のdeveloper欄では「MSBgamadev」と1文字だけ異なる表記だが、開発者本人のX・Steamコミュニティ投稿ではpublisher欄と同じ「MSBgamedev」名義=まさぼっくり氏で一致している)。開発者本人はXで「わたしは日本のインディーゲーム開発者です」と日本国旗の絵文字とともに直接発言している。発売日は2025年6月26日、価格¥920。27件のレビュー(好評25件・不評2件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率約93%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は現状日本語のみで、英語版は現在ローカライズ作業中(開発者自身のコミュニティ投稿によれば「Steam Auto Battler RPG Fest」というイベントに合わせた公開を予定)、27件のうち26件が日本語レビューで英語レビューは1件もない。Siliconera・Kotaku・PC Gamer・AUTOMATON(日本語版)を個別に確認したが、本作・開発者いずれについても報道は一件も見つからなかった。

あなたの手で、最初の合格を

Rogue Legacy 批評的な木霊

この味の原点——Rogue Legacy。Cellar Door Gamesによる2013年のローグライク・プラットフォーマーで、死ぬことはランの終わりというより継承の始まりだ——ランダム生成される跡継ぎが、それまでに集めた金で買った恒久強化を引き継ぎ、挑戦のたびにレイアウトが再生成される城へと再び挑む。転生と死そのものが、避けるべき敗北条件ではなくゲームの核となる成長システムになりうる、という着想を確立した一本だ。journey of reincarnationは公式のRogue Legacy作品ではなく、この系譜は開発元MSBgamedev自身が明言した関連性ではなく当サイト独自の批評的比較だが、第二の人生を与えられた英雄が、周回ごとに組み替わるダンジョンを宝石で強くなりながら進む、という発想は、まさに同じ着想を完全自動戦闘のレトロ風味へと引き継いでいる。

あなたの手で、最初の合格を

04あなたの手で、この原石を輝かせる

気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。

Steam で見る

05この味の血統