トイレの壁の番号は、どこにも繋がらない。
ジャンプスケアの無い心理ホラー・テキストアドベンチャー。舞台は2005年(平成)の日本。公園の公衆トイレに、誰かが電話番号を落書きしている——どこに繋がるのか、誰も知らない。その一つの都市伝説から、噂と数字を手掛かりに、町に潜む怪異へと辿っていく。全4エピソードのオムニバスで、襲いかかるのではなく、テキストでじわじわと恐怖を積み上げる。日本の個人開発者 EBA GAME による400円の個人製作で、オムニバス形式の和製ホラーテキストノベル 学校であった怖い話 の系譜に連なる。ストアの対応言語は日本語のみ、英語インターフェースすら無く、87件のレビューに英語は1件も無いから、西はまだ全く見つけていない。
公開 2026-06-25
01まず、その一点の感覚
- トイレの壁から、本来なら何の意味も無いはずの電話番号を読み上げる。「どこに繋がるか分からない」——その分からなさこそが釣り針だ。かけてみたい、辿ってみたい、この噂が本当は何なのか知りたい欲求が、一行先へと引き込む。
- 逃げるべき怪物も、飛び出す顔も無い。恐怖はすべて「読むこと」の中で、一文ずつ組み上がっていく。ありふれた平成の町が、手の中で静かに歪んでいき、ページをめくる手が止まらなくなる。
- 全4エピソードのそれぞれが、土地の伝説の一つのループを閉じ、次を開く。番号と噂が韻を踏み始め、オムニバスが締まっていく。一つ読み終えるたびに、次の糸へと手が伸びる。
02こういう人に刺さる
刺さる
- 学校であった怖い話 系の和製テキストホラーノベルが好きな人——恐怖がジャンプスケアではなく「読むこと」と都市伝説そのものの中で組み上がる
- 公衆トイレの電話番号と噂の連鎖が怪異へ導く、全4エピソードの平成都市伝説オムニバスを、静かにじわじわ味わいたい人
- 広い西側がまだ全く見つけていない、日本の個人開発者の同人原石が欲しい人——98%で非常に好評、英語レビュー0件の400円テキストホラーノベル
合わない
- アクションや怪物、ジャンプスケア、逃げる対象が欲しい人(本作はショックではなく散文でじわじわ恐怖を積む読み物型のテキストノベル)
- 日本語が読めない人、または英語でもう遊べる作品が欲しい人(対応言語は日本語のみで英語インターフェースすら無く、英語版はまだ無い)
03系譜:この味の原点
98% が好評レビューはわずか 87 件英語にまだ非対応 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
怪異番号~20✕✕(ニーマルバツバツ)~ 埋もれた名作
ジャンプスケアの無い心理ホラー・テキストアドベンチャー。舞台は2005年(平成)の日本。公園の公衆トイレに、誰かが電話番号を落書きしている——どこに繋がるのか、誰も知らない。その一つの都市伝説から、噂と数字を手掛かりに、町に潜む怪異の謎へと辿っていく。全4エピソード構成のオムニバス形式で、襲いかかってくるのではなく、テキストでじわじわと恐怖を積み上げる読み物型のノベルだ。恐怖は暗闇から飛び出す顔ではなく、物語そのものにある。日本の個人ゲーム開発者 EBA GAME による一本で、2026年3月に400円で発売。ストアの対応言語は日本語のみ、英語インターフェースすら無く、87件のレビューに英語は1件も無い。98%で日本では非常に好評なのに、広い西側はこの400円の同人ホラーノベルをまだ全く見つけていない。
あなたの手で、最初の合格を学校であった怖い話 原点
この味の原点。1995年、スーパーファミコンの『学校であった怖い話』(企画・飯島多紀哉)が、複数の語り部に一つの学校の怖い話・学校の伝説・都市伝説を語らせ、ショックではなくテキストで恐怖を積み上げた。語り部を替えながら別々のエピソードとして綴る、オムニバス形式の和製ホラーサウンドノベルという形を確立し、その後は個人・小規模インディーの「アパシーシリーズ」として長年受け継がれ、現在はSteam版『アパシー 鳴神学園 学校であった怖い話 極』も配信されている。怪異番号はその形の直系——個人が作った平成の都市伝説の和製テキストホラーノベルで、全4エピソードとして綴られ、電話番号と噂を辿り、ジャンプスケアではなくテキストで恐怖を積む。この「都市伝説オムニバス怪談ノベル」の枝は、ミステリ系サウンドノベルや3Dホラーや繰り返し惨劇系とは別物で、それ自体が一つの原点として立つ。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- 学校であった怖い話 原点
- 怪異番号~20✕✕(ニーマルバツバツ)~ 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 別の味