系譜目利き

右スティックを弾けば、斬撃が画面を覆う。回せば群れを薙ぎ払い、タイミングよく弾けば攻撃を跳ね返す

ストアページは何よりも先に、注意書きから始まる——プレイには2本のアナログスティックを持つコントローラーが必須。キーボード&マウスでの斬撃入力自体が存在しない。続く売り文句は3行に要約される——スティックを弾いて、さあ、斬れ。スティックを回して敵を刻め。上手く弾いて敵の攻撃を跳ね返せ。右スティックは武器の狙いをつけるものではなく、斬撃そのものであり、画面を覆うほど大きく、方向を持つ。それを一周させれば、1体だけでなく群れごと薙ぎ払える。進行はエリア探索と敵の撃破でスキルツリーを育て、新たな斬撃技を覚えていく形だ。制作・自社発売はソロ開発者Eh。Steamに並ぶのは本作のみである。価格は¥718。120件のレビュー(好評112件・不評8件)で好評率93%(非常に好評)。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、2本目のスティックさえあれば遊ぶのを止めるものは何もない。正直に一点。120件の内訳は日本語71件・英語39件で、少数とは言えない割合だ。AUTOMATON WESTにはちょうど1件だけ言及があるが、2021年のSteamウィンターセールの値引きタイトルを何十本も列挙した記事内のリンクにすぎず、本作固有の特集ではない。Metacriticには批評家レビューが1件も存在しない。

公開 2026-08-10

01まず、その一点の感覚

02こういう人に刺さる

刺さる

  • METAL GEAR RISING: REVENGEANCEのブレードモード——スティックの動きが斬る身振りである、という発想——が、1つのモードではなくゲーム全体に引き伸ばされたものが欲しい人
  • 2本のフルアナログスティックを持つコントローラーを所有し、キーボード&マウスからの移植ではなく、その特定のハードウェアだけを前提に組まれたゲームが欲しい人
  • 小さくて自主出版のものが欲しい人——ソロ開発者EhのSteamタイトルは本作のみで、コンテンツディスクリプタは完全に空

合わない

  • キーボード&マウスで遊びたい人——ストアページが冒頭でツインスティックコントローラー必須と明言している
  • 既に西で見つかっているゲームが欲しい人——120件のうち39件は英語で、AUTOMATON WESTの唯一の言及もセール一覧に埋もれたリンクにすぎず特集ではない

03系譜:この味の原点

93% が好評レビューはわずか 120 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない

LIBLADE 埋もれた名作

ストアページは何よりも先に、注意書きから始まる——プレイには2本のアナログスティックを持つコントローラーが必須。キーボード&マウスでの斬撃入力自体が存在しない。続く売り文句は3行に要約される——スティックを弾いて、さあ、斬れ。スティックを回して敵を刻め。上手く弾いて敵の攻撃を跳ね返せ。右スティックは武器の狙いをつけるものではなく、斬撃そのものであり、画面を覆うほど大きく、方向を持つ。それを一周させれば、1体だけでなく群れごと薙ぎ払える。進行はエリア探索と敵の撃破でスキルツリーを育て、新たな斬撃技を覚えていく形だ。制作・自社発売はソロ開発者Eh。Steamに並ぶのは本作のみである。価格は¥718。120件のレビュー(好評112件・不評8件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率93%(非常に好評)。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、2本目のスティックさえあれば遊ぶのを止めるものは何もない。120件の内訳は日本語71件・英語39件で、少数とは言えない割合であり正直に開示しておく。AUTOMATON WESTには1件だけ言及があるが、2021年のSteamウィンターセールの値引きタイトルを何十本も列挙した記事内のリンクで、本作固有の特集記事ではない。Metacriticには批評家レビューが1件も存在しない。

あなたの手で、最初の合格を

METAL GEAR RISING: REVENGEANCE 批評的な木霊

この味の原点——METAL GEAR RISING: REVENGEANCE。時間が遅くなった状態で、スティックが狙いではなく切断そのものの軌跡を描く「ブレードモード」を確立した、PlatinumGamesの作品。LIBLADEは公式のMetal Gear Rising作品ではなく、この系譜は当サイトが本作の英語レビュー欄自体から引いた比較である——複数のプレイヤーが自発的に「ブレードモードを丸ごと1本のゲームにしたようなもの」と評している。共有しているのは、スティックの動きを「斬る身振り」として読む、という発想であり、それをここでは1つのモードではなく、すべての戦いへと引き伸ばしている。

あなたの手で、最初の合格を

04あなたの手で、この原石を輝かせる

気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。

Steam で見る

05この味の血統