この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-08-09(JST)
領土と補給線のターン制キャンペーンを、リアルタイム戦闘で解決する。歩兵や騎兵と共に、神の言語で土塊を操るラビが戦場に立つ。
Steam自身の表記によれば、本作は1878年の第二次アフガン戦争、英露のグレートゲームの影で戦われた史実改変の低ファンタジーだ。人類ははるか昔、土塊の人形を動かす神からの恩寵「シェムハメフォラシュ」という奇蹟の言語を授かった。それを操る者たちは「ラビ」として讃えられる。ゲームは2層で成り立っている——兵士を雇い、攻める領土を選び、守備を固め、占領地を特殊区画へ開発し、補給線を管理するターン制の戦略キャンペーン層と、そこから移行する、いつでも一時停止できるリアルタイム戦術戦闘層で、歩兵・砲兵・騎兵・ラビの術者をユニット単位で指揮する。本作は日本のフリーゲーム戦略シム「ヴァーレントゥーガ」(作者ななあし、2009年発表)の素材を使った明確な派生作品で、同エンジンは無関係な複数のホビイスト開発者が自作のゲームを築いてきたシナリオ/mod制作ツールキットである。本作はその原点ではなく、そこから分かれた一本にすぎない。制作はソロサークルSignTyche、レーベル名はTyche's Bookshelf。Steamに並ぶのは3件のみで、いずれも大手との紐付きは見られない。価格は¥1,150。36件のレビュー(好評34件・不評2件)で好評率94%。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、遊ぶのを止めるものは何もない。正直に一点。36件の内訳は日本語21件・英語12件で、少数とは言えない割合だ。本作が発売当初から英語対応している点も含め開示しておく。本作についての英語記事はAUTOMATON WESTを含めまだどこにも存在しない。
公開 2026-08-09
01まず、その一点の感覚
- キャンペーン層は、あなたを将軍である前に兵站官にする。1体のユニットが戦場に立つ前に、領土・補給線・どの占領地を特殊区画へ開発する価値があるかが決まっている。
- いつでも一時停止できるリアルタイム戦闘に飛び込むことで、「戦術」の意味が変わる。ゲームが要求する速度に反応するのではなく、時計を止めて歩兵・砲兵・騎兵・ラビの奇蹟の言語という4種を読み、何を投入するかを決める。
- ラビという駒が、この世界観を「飾り」ではなく「土台」として感じさせている。土塊人形を操る術者が、普通の兵士と同じリアルタイム層で、同じ足場の上で戦う——後付けの別枠魔法システムではないのだ。
02こういう人に刺さる
刺さる
- Total Warの核心的な約束——キャンペーン規模の判断と戦場規模の指揮の両方が重要である——を、どちらか一方を選ばずに欲しい人
- 「神の言語が土塊を操る」というファンタジーの前提が、単なる設定文ではなく、実際に遊べるユニット種として表現されているストラテジーが欲しい人
- 小さくて自主出版のものが欲しい人——ソロサークルSignTycheのSteamタイトルは3件のみで大手との紐付きは見られず、コンテンツディスクリプタは完全に空
合わない
- 既に西で見つかっているゲームが欲しい人——36件のうち12件は英語で、発売当初から英語対応しており、完全に言語の壁の向こうというわけではなく、まだ発見されていないだけだ
- 誰にも触れられていない前提が欲しい人——本作は他のホビイストも土台にしているフリーゲームのツールキットから分かれた一本で、ゼロから作られた独自世界ではない
03系譜:この味の原点
94% が好評レビューはわずか 36 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
ShemHaMephorash 埋もれた名作
Steam自身の表記によれば、本作は1878年の第二次アフガン戦争、英露のグレートゲームの影で戦われた史実改変の低ファンタジーだ。人類ははるか昔、土塊の人形を動かす神からの恩寵「シェムハメフォラシュ」という奇蹟の言語を授かった。それを操る者たちは「ラビ」として讃えられる。ゲームは2層で成り立っている——兵士を雇い、攻める領土を選び、守備を固め、占領地を特殊区画へ開発し、補給線を管理するターン制の戦略キャンペーン層と、そこから移行する、いつでも一時停止できるリアルタイム戦術戦闘層で、歩兵・砲兵・騎兵・ラビの術者をユニット単位で指揮する。本作は日本のフリーゲーム戦略シム「ヴァーレントゥーガ」(作者ななあし、2009年発表)の素材を使った明確な派生作品で、同エンジンは無関係な複数のホビイスト開発者が自作のゲームを築いてきたシナリオ/mod制作ツールキットである。本作はその原点ではなく、そこから分かれた一本にすぎない。制作はソロサークルSignTyche、レーベル名はTyche's Bookshelf。Steamに並ぶのは3件のみで、いずれも大手との紐付きは見られない。価格は¥1,150。36件のレビュー(好評34件・不評2件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率94%。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、遊ぶのを止めるものは何もない。36件の内訳は日本語21件・英語12件で、本作が発売当初から英語対応している点も含め正直に開示しておく。
あなたの手で、最初の合格をShogun: Total War 原点
この味の原点——Shogun: Total War。ターン制のキャンペーン層をリアルタイム戦術戦闘で解決するという設計を確立した、Creative Assemblyの作品で、戦略の二つの規模のどちらか一方を選ぶことを拒んでいる。ShemHaMephorashは公式のTotal War作品ではないが、同じハイブリッド構造を1878年の史実改変世界へ引き継いでいる——キャンペーンマップでの領土管理も、戦場でのユニット単位の戦闘も、どちらも重要であり続ける。本作独自の追加要素は、歩兵・砲兵・騎兵と同じリアルタイム層で戦う術者クラス「ラビ」である。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- Shogun: Total War 原点
- ShemHaMephorash 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 別の味