この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-07-22(JST)
無実の罪を着せられた少年が、雲賊とともに監獄島からの脱出を決意する。そして30〜40時間後、1時間前に付け替えたそのクラスが、あなたを救うことになるかもしれない。
制作・自社発売は個人開発者New RPG Project(もぐらゲームス自身の記事によれば砂川赳氏名義)による王道長編RPG。今回のSteamリリースに先立ち、日本の同人プラットフォームDLsiteで1年間販売されていた。Steam自身の表記によれば、1990年代の名作JRPGに影響を受けており、サイドビューのコマンドバトル(素早いキャラクターほど多く行動できる)、メインクラスとサブクラスを自由に付け替えられるクラスチェンジシステム、キャラクター固有の「青奥義」とクラス固有の「赤奥義」(うまく使えば戦況を大きく変えられる)、そしていずれもストーリー性のある豊富なサブクエストを備え、メッセージ高速化・自動回復・ファストトラベルなど快適設計を支えとする。物語は、帝国の有力貴族の出身ながら無実の罪を負わされた少年レヴィンが、雲海の上に島々が浮かぶ世界の監獄島へ連行されるところから始まり、そこで出会った雲賊ザナッドと意気投合し、島からの脱出を決意する。RPGツクールMZで制作され、Steam自身の表記による規模は難易度ノーマルでサブクエストをクリアした場合30〜40時間程度。発売日は2026年6月28日、価格¥2,300。10件のレビュー(好評9件・不評1件)で好評率90%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、Steam実績・クラウド対応あり、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は日本語のみで、10件のうち英語レビューは0件——これだけレビュー数が薄いと統計的な確からしさは正直かなり限定的であり、その点も飾らずそのまま伝える。
公開 2026-07-22
01まず、その一点の感覚
- Steam自身の表記によれば、メインクラスとサブクラスはいつでも自由に組み替えられる。だから次のダンジョンへ連れて行くパーティは、1時間前に組んだパーティとまったく同じではいられず、ゲームは付け替え時を自分で気づくことを信頼してくる。
- すべてのキャラクターが固有の「青奥義」を、すべてのクラスが固有の「赤奥義」を持ち、Steam自身の表記によればどちらもうまく使えば戦況を大きく変えられる。だから戦いの緊張感は、しばしば「自分がずっと正しい道具を握っていたことを思い出せるかどうか」に懸かってくる。
- これは、一人の開発者が日本の同人プラットフォームで1年間販売した後にようやくSteamへ持ち込んだゲームだ。それを知ったうえで触れると、サブクエストを含む30〜40時間という急がない規模は、水増しというより、この物語を語り終えることを急いでいなかった人の仕事のように読める。
02こういう人に刺さる
刺さる
- 王道長編JRPGオマージュが欲しい人——サイドビューのコマンドバトル、ファイナルファンタジーV風の自由に付け替えられるクラスシステム、ストーリー性豊かな30〜40時間のサブクエスト群
- 本当にソロで自社発売の日本のプロダクションが欲しい人——個人開発者New RPG Projectが、外部発売元を一切介さずDLsiteからSteamへ届けた一本
- 「好評」タイトル(10件で90%)ながら、これ以上ないほどまだ見つかっていないものを掴みたい人——レビューのうち英語は0件
合わない
- スコアを信頼する前に統計的に安定した母数が欲しい人——10件はこれ以上ないほど小さな母数で、この記事はそれを飾らずそのまま伝えている
- 日本語なしで実際に読みたい人——他言語には一切対応しておらず、無料ではない有料タイトルでアーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない
03系譜:この味の原点
90% が好評レビューはわずか 10 件英語にまだ非対応 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
雲海のフロンティア 埋もれた名作
Steam自身の表記によれば、本作は1990年代の名作JRPGに影響を受けた王道長編RPGで、雲海の世界を巡る冒険と、その世界を救う物語を描く。戦闘はサイドビューのコマンド入力型で、素早いキャラクターほど多く行動できる。クラスチェンジシステムにより、メインクラスとサブクラスの二種類を自由に付け替えられ、キャラクター固有の「青奥義」とクラス固有の「赤奥義」があり、うまく使えば大きく戦況を変えられる。豊富なサブクエストはいずれもストーリー性のあるものになっており、メッセージ高速化・自動回復・ファストトラベルなど快適設計を備える。規模はSteam自身の表記によれば、難易度ノーマルで全てのサブクエストをクリアし町やダンジョンをそれなりに探索した場合で30〜40時間程度。物語は、帝国の有力貴族の出身ながら無実の罪を負わされた少年レヴィンが、雲海の上に島々が浮かぶ世界の監獄島へ連行されるところから始まり、そこで出会った雲賊ザナッドと意気投合し、島からの脱出を決意する。制作・自社発売は個人開発者New RPG Project(もぐらゲームス自身の記事によれば砂川赳氏名義)。本作は今回のSteamリリースに先立ち、前年8月より日本の同人プラットフォームDLsiteで販売されていた。RPGツクールMZで制作され、発売日は2026年6月28日、価格¥2,300。10件のレビュー(好評9件・不評1件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率90%の「好評」。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、Steam実績・クラウド対応あり、AI生成アセットはなく、Steam自身のコンテンツディスクリプタ上性的な要素もない。対応言語は日本語のみで、10件のうち英語レビューは0件——これだけレビュー数が薄いと統計的な確からしさは正直かなり限定的であり、その点も飾らずそのまま伝える。
あなたの手で、最初の合格をファイナルファンタジーV 原典
この味の原点——ファイナルファンタジーV。スクウェアのロールプレイングシリーズ第5作で、1992年に日本でスーパーファミコン向けに発売された。「ジョブシステム」を結晶化させた作品として広く評価されている——自由に組み替えられるクラスと、そこで習得したアビリティを他のジョブへ持ち越せる仕組みにより、パーティを意図して編成すること自体を遊びの核に据えた。雲海のフロンティア自身のストア文言は、メインクラスとサブクラスを自由に付け替えられるシステムを説明しており、これはファイナルファンタジーVが定義づけた系譜の直接のメカニクス上の子孫であり、当サイトが独自に引いた比較ではない。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- ファイナルファンタジーV 原点
- 雲海のフロンティア 現在地
- Dungeon Antiqua 2 同じ原点
- 状況を読んで組むゲーム 別の味