この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-06-30(JST)
ひとつの職に縛られない。10のジョブでパーティを丸ごと組み替え、ダンジョンを攻略する。
スーパーファミコン風のピクセルアートとサウンドで作られた、2Dダンジョン・ハック&スラッシュRPG。開発元は Shiromofu Factory(しろもふファクトリー)——日本の個人クリエイター frenchbread(ふれんち)の手による一本だ。視界とマップ上に見えるシンボルエンカウントで6つのダンジョンを探索し、サイドビューの戦闘を戦い、10のジョブ(新ジョブの僧侶と弓使いを含む)とスキルビルドでパーティを組み上げる——ファイナルファンタジーVへと遡る、自由に組み替えるジョブ編成の系譜にある。日本製の Pyxel エンジンで作られ、プレイ時間はおよそ10〜12時間。257レビュー95%で非常に好評だ。すでに英語に対応しているが、レビューのうち英語は約38%——西はこの一本を、ようやく見つけ始めたばかりだ。
公開 2026-06-30
01まず、その一点の感覚
- ひとつの職に縛られることがない。だからゲームの核は「編成」だ。10のジョブ(新ジョブの僧侶と弓使いを含む)とスキルビルドの中で、ダンジョンが突きつけてくるものを読み、それに応えるようパーティを組み替える——「これとこれを組み合わせたら?」というファイナルファンタジーVのジョブシステムの引力が、ここではダンジョンごとに、何度もひっくり返され、組み直される。
- エンカウントは、見えない乱数の戦闘ではない。視界に支配された、目に見えるシンボルだ。だから探索は、静かな「選択」の行為になる——盤面を読み、どの戦いを受け、どれをすり抜けるかを決める。そしてその判断が、手作りの6つのダンジョンを通して繰り返される。あなたの代わりに、サイコロが振られることはない。
- これは「やり込んで搾る」ためではなく、「遊び終える」ために作られている。スーパーファミコン風のピクセルアートとサウンド、速いハック&スラッシュの手触りのサイドビュー戦闘、6つのダンジョンとおよそ10〜12時間——90年代のジョブRPGの一巡りが、ひとりの作者が端から端まで磨き上げられる、コンパクトで正式リリース済みの器に収まっている。
02こういう人に刺さる
刺さる
- ファイナルファンタジーVのジョブシステムと、パーティを自由に編成する楽しさが好きな人。本作ではそれを、新ジョブの僧侶と弓使いを含む10のジョブとスキルビルドが担い、6つのダンジョンそれぞれに応えるよう組み直す
- コンパクトで正式リリース済みの、スーパーファミコン風2Dダンジョン・ハック&スラッシュが欲しい人。サイドビューの戦闘と、読んで選べる見えるシンボルエンカウント、すべてがおよそ10〜12時間に収まる
- 西側がようやく見つけ始めた、日本の個人制作の原石が欲しい人。257レビュー95%で非常に好評、英語(と簡体字中国語)に対応済み、Shiromofu Factory の frenchbread が日本製の Pyxel エンジンで作った一本
合わない
- 大規模で現代的な、フル3DのRPGや長大なオープンワールドが欲しい人(本作はあえてレトロな、スーパーファミコン風の2DダンジョンRPGで、約10〜12時間、価格およそ1,000円の有料作、ひとりで作られている)
- 大手スタジオの大作を期待する人、あるいは Melty Blood や UNDER NIGHT IN-BIRTH の格闘ゲームスタジオ French-Bread を探している人(本作はそれとは完全に無関係の同名の個人同人開発者で、観客の中心はまだ日本語圏だ——英語レビューは約38%)
03系譜:この味の原点
95% が好評レビューはわずか 257 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
Dungeon Antiqua 2 埋もれた名作
スーパーファミコン風のピクセルアートとサウンドで作られた、2Dダンジョン・ハック&スラッシュRPG。開発元は Shiromofu Factory(しろもふファクトリー)——日本の個人クリエイター frenchbread(ふれんち)の手による一本だ。視界とマップ上に見えるシンボルエンカウントで6つのダンジョンを探索し、サイドビューの戦闘を戦い、10のジョブ(新ジョブの僧侶と弓使いを含む)とスキルビルドでパーティを組み上げる——ファイナルファンタジーやウィザードリィへと遡る、自由に組み替えるジョブ編成の系譜にある。プレイ時間はおよそ10〜12時間、開発には日本製のレトロゲームエンジン Pyxel(北尾崇 作)が使われている。同じ作者による前作 Dungeon Antiqua(2024年・363レビュー90%)の続編で、本作は257レビュー95%(好評245・不評12)で非常に好評。英語・日本語・簡体字中国語に対応し、257件のうち98件(約38%)が英語レビュー——西はこの一本を見つけ始めており、これまでの発掘より一歩先まで進んでいる。それでも観客の中心は、まだ日本語圏だ。2026年1月リリース、価格はおよそ1,000円の有料作で、無料ではなく、アーリーアクセスでもない正式リリース済み。AI生成アセットはなく、性的な要素もない。一つだけ補足を——この Shiromofu Factory / frenchbread は、格闘ゲームのスタジオ French-Bread(Melty Blood、UNDER NIGHT IN-BIRTH)とは完全に無関係の同名別者だ。
あなたの手で、最初の合格をファイナルファンタジーV ジョブシステムの原点
「パーティを組み上げる」RPGの原点。ファイナルファンタジーVは、スクウェアのロールプレイングシリーズ第5作として1992年にスーパーファミコン向けに発売され、「ジョブシステム」を結晶化させた作品である。パーティは数多くのジョブを自由に切り替え、それぞれからアビリティを習得し、ジョブをまたいでそのアビリティを持ち越して、自分だけのキャラクターを組み上げる——パーティを意図して編成すること、それ自体を遊びの核に据えた。この自由に組み替えられるジョブ設計こそ、Dungeon Antiqua 2 が育つ根だ。本作では10のジョブとスキルビルドが、ダンジョンごとにパーティを組み直させる。だが広大なワールドマップではなく、視界に基づくコンパクトなダンジョン探索と、目に見えるシンボルエンカウント、そしてサイドビューの戦闘へと世界を削ぎ落としている。1992年の原作は、そのピクセルリマスター版の Steam ページで同定する。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- ファイナルファンタジーV 原点
- Dungeon Antiqua 2 現在地
- 雲海のフロンティア 同じ原点
- 状況を読んで組むゲーム 別の味