この原石は、まもなく浮かび上がる
用意はできている。でも、まだ封は解かれていない。開く日に、また来てほしい。
公開予定: 2026-08-07(JST)
150枚以上のデッキで戦い、ファントムを召喚して助けてもらう。そのファントム自身を、より強いファントムの燃料として差し出すことを求められる。
ストアページは売り文句を2つの見出しに分けていて、その分け方自体が設計になっている。1つ目は「カードを使って戦おう」——魔術協会から依頼を受けた魔法使いヒトヨが、150枚以上あるデッキからカードを引いて魔物と戦いながら進むローグライク・デッキ構築である。2つ目は「ファントムを召喚しよう」——攻撃や主人公の盾になってくれる存在で、ここでシステムが自分自身に折り返す。既に召喚済みのファントムを、より強い上級ファントムを召喚するコストとして消費できるのだ。上級ファントムはポーチという別領域に入り、手札に関わらずいつでも使える。つまりこのゲームには資源経済が1つではなく2つ並走している——引くカードと、配置しつつ消費するファントム——そして自分の盤面のどの駒を「格下げして燃料にする」価値があるかを読むところに、難しい判断が宿っている。制作はCloudgear Games。Steamに並ぶのは本作とアートブックの2本のみで、両方とも開発元と発売元が同一である。価格は¥1,400。105件のレビュー(好評97件・不評8件)で好評率92%。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、遊ぶのを止めるものは何もない。正直に一点。105件の内訳は日本語97件・英語わずか3件で、本作についての英語記事はAUTOMATON WESTを含めまだどこにも存在しない。
公開 2026-08-07
01まず、その一点の感覚
- デッキ構築の半分は、見知ったジャンルの手触りのまま進む——引いて、盤面を読んで、使う。数式を変えてくるのはファントムの半分だ。ファントムは使ったカードのように固定された資産ではなく、後からでも「消費する」という選択が残り続ける駒である。
- 上級ファントムを手札の外のポーチに置く設計は、アップグレードの道筋を引き運に晒さない。ファントムを換金する時、自分が何を失うのかが明確に見えているので、その取引は「ただ高くつく」のではなく「読める」ものになっている。
- 本当に難しい判断は、手札のカードでは起きない。自分の盤面に既にいるどのファントムが、もう仕事を終えていて、もっと良いものへ格下げする価値があるか、そこにある。
02こういう人に刺さる
刺さる
- Slay the Spire的なローグライク・デッキ構築の核に、同じ一本のループの焼き直しではなく、もう1層の資源システムが乗っているものが欲しい人
- アップグレードが自分の盤面との目に見える取引であり、見えない引き運ではない設計が欲しい人
- 小さくて自主出版のものが欲しい人——Cloudgear GamesのSteamタイトルは本作とアートブックの2本のみで、両方とも開発元と発売元が同一、コンテンツディスクリプタは完全に空
合わない
- 安定した数字が欲しい人——105件で好評率92%は手堅いが、当サイトの理想95には一歩届かない
- 既に西で見つかっているゲームが欲しい人——105件のうち英語はわずか3件で、英語記事はまだどこにも存在しない
03系譜:この味の原点
92% が好評レビューはわずか 105 件 — なのに、ほとんど誰も見つけていない
Phantomancer 埋もれた名作
ストアページは売り文句を2つの見出しに分けていて、その分け方自体が設計になっている。1つ目は「カードを使って戦おう」——魔術協会から依頼を受けた魔法使いヒトヨが、150枚以上あるデッキからカードを引いて魔物と戦いながら進むローグライク・デッキ構築である。2つ目は「ファントムを召喚しよう」——攻撃や主人公の盾になってくれる存在で、ここでシステムが自分自身に折り返す。既に召喚済みのファントムを、より強い上級ファントムを召喚するコストとして消費できるのだ。上級ファントムはポーチという別領域に入り、手札に関わらずいつでも使える。つまりこのゲームには資源経済が1つではなく2つ並走している——引くカードと、配置しつつ消費するファントム——そして自分の盤面のどの駒を「格下げして燃料にする」価値があるかを読むところに、難しい判断が宿っている。制作はCloudgear Games。Steamに並ぶのは本作とアートブックの2本のみで、両方とも開発元と発売元が同一である。価格は¥1,400。105件のレビュー(好評97件・不評8件、Steam自身のレビューAPI実測)で好評率92%(非常に好評)。無料ではない有料タイトルで、アーリーアクセスではなく正式リリース済み(発売日は2025年4月10日)、AI生成コンテンツの開示欄は無く、Steamのコンテンツディスクリプタは完全に空である。対応言語は英語・日本語で、遊ぶのを止めるものは何もない。105件の内訳は、日本語97件・英語わずか3件だ。
あなたの手で、最初の合格をSlay the Spire 原点
この味の原点——Slay the Spire。デッキから引き、ラン毎に変わる盤面を読むというループを定義した米国産インディー・ローグライク・デッキビルダー。Phantomancerは公式のSlay the Spire作品ではないが、同じ核となるループの隣にもう一つの経済を走らせる独自の捻りを持つ——召喚して戦わせ、盾にもなるファントムを、より強いファントムを召喚するコストとしても消費できるのだ。
あなたの手で、最初の合格を04あなたの手で、この原石を輝かせる
気になったら Steam で確かめて、最初の合格をあげてほしい。あなたの一押しが、埋もれた原石を輝かせる。
あなたの合格が届いた。原石が、いま光をつかんだ。
05この味の血統
- Slay the Spire 原点
- Phantomancer 現在地
- 状況を読んで組むゲーム 同じ原点
- 東方光耀夜 同じ原点
- Mortal Glory 2 同じ原点
- スペルトナエル 同じ原点
- エルバブ 同じ原点
- Shooters, Ready! 同じ原点
- 春待ちトロイダル 同じ原点
- One Turn Kill 同じ原点
- ハルスベリヤ叙事詩2.5 同じ原点
- ギルド探求団へようこそ! 別の味